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最近ではどんどん高齢化が進み、日本人の平均寿命が女性で85歳を超え、男性でも75歳を超える時代になりました。
自分の家族にも80歳や90歳を超えるおじいちゃんやおばあちゃんがいる!
そんな家も全くめずらしくなくなってきましたね。
日本には、「年祝」と言われる長寿を祝うしきたりが古くから伝えられています。
「古い決まりごとなんて、知らないし面倒だよ!」なんて言わないで、これまでの長寿に敬意を表し、「ずっといつまでも健康で長生きしてください」という気持ちを込めてぜひお祝いをしてあげましょう。
しかし“長寿祝い”とはいっても、最近の還暦はまだまだ現役で活躍中の方ばかり。下手に老人扱いすると、逆に怒られてしまいます!
「赤いちゃんちゃんこってやっぱりいるの!?」
「父や母に皆でプレゼントを贈りたいんだけど、何をあげたらいいのかさっぱりわからない・・・。」
「折角だから、記念に残るものをプレゼントしたい!」
「一緒に温泉とかでもお祝いになるのかな?」
「そもそも、お祝いって誰がどこまでするもの?」など、長寿祝いをご説明。
還暦とは、本卦(ほんけ)がえりといって、干支が一巡し生まれたときの干支に戻ること、またその年、年齢、それを祝って行われる風習のことを指します。
普通は数えの61歳(満60歳)でこれを祝います。
還暦祝いでは、干支が一周することを「生まれた年にかえる、赤ちゃんにかえる」としているため、「生まれ変わった気持ちでこれからも元気でいてね」という気持ちを込めて赤いちゃんちゃんこや頭巾を送るのが慣わしでした。また赤には“魔除け”の意味もあるとされています。しかし現代では赤いちゃんちゃんこや頭巾ではなく、家電や衣類などのちょっとした実用性のあるプレゼントや、旅行などを贈る人が増えているようです。
○ マナーについて
これから還暦を迎える人達の子供にあたる世代は、ちょうど昔から伝わる古い慣習などに疎くなってきている世代です。「結婚式」や「お葬式」のルールやマナーはわかっていても、自分が経験したことのない「還暦祝い」や「喜寿祝い」については何をどうしたらいいのか悩んでしまう人も少なくありません。ここでは「還暦祝い」について最低限知っておきたいマナーや、気になるお祝いの目安、その他の長寿祝いの時期などを簡単に説明していきます。